こんにちは。借金完済.comをご覧いただきありがとうございます。
運営者の借金太郎(29歳)です。
今現在、僕には親、奨学金などすべて含めると次のような借金があります。(※2018年3月現在)
今は毎月決められた金額を支払いながら、先輩の元でライターやネットショップの運営代行やライティングコンサルティング業など、頑張って働きながら借金を返済しています。2015年に会社を辞め、フリーランスのライターとして頑張ってきましたが、結果的に奨学金も含めて合計約1,224万円もの借金を抱えてしまい、2017年10月に任意整理手続きを行いました。
この借金完済.comでは、実際に任意整理という債務整理を行った僕が一体どのような返済支払いを行なっているのか、またどのような社会的ペナルティがあり、どんな不便が実際にあるのか、などをリアルに、かつ分かりやすく紹介していきます。
しかし、ここまでお読みくださった方は「なぜ、そこまで自分の情報をさらけ出してまでこのサイトを作る必要があったのか?」という疑問が湧いてくると思います。
僕がこのサイトを立ち上げた最大の理由は「人の失敗談は人を勇気付ける力がある」と感じているからです。
Contents
なぜ、このサイトを作ったのか?
なぜ、そんな僕がこういった借金メディアを立ち上げたのか?
その最大の理由が僕の友人のひょんな一言でした。
その時は「人の借金の話を知らないとこで言いふらして、、」と呆れていたのですが、よくよく考えると僕が任意整理をする勇気が出たのも、そういった人の失敗談を聞いた時です。
周りにいた 先輩経営者の方に借金の事を打ち明けた時、こんなことを言われました。
今まで自分の持っていた固定概念を覆すような失敗談を聞いたことで、「自分はなんてちっぽけなことで悩んでいるんだ・・・」と思え、「任意整理」をするという選択肢をとってもいいんだと思うことができたのです。
もしこの時失敗談を聞けていなかったら、借金はどんどん膨れ、肉体的にも精神的にも追い詰められ、死という選択肢を選んでいたかもしれません。
しかし、本当に借金でどうしようもなかった時、もうだめだ・・・死ぬしかないと思った時に、「本当にどうしようもなくなった時には逃げていいんだ」と思えるようになった事で精神的に大きく救われました。
TVをつけると奨学金破産や、ネットカフェ難民、若年層貧困、また借金による自殺など、僕にとっては他人事ではない悲しい話題が飛び交っています。
もしかしたら、僕のリアルな失敗談がそういった方を過去の僕のように、少しでも勇気づけられるかもしれない!
また、僕が悩んでいた時に中々見つける事ができなかった「体験者のリアルな生活模様や、クレジットカードの無い生活模様」などを公開することで、
少しでも先に進めるきっかけとなったり、励みとなるかもしれない!
そう思って僕が任意整理を行なって体験した事や不便に感じた事、調べた事、弁護士から教えてもらった事をリアルに綴り、ちょっとした疑問や質問にも回答できるような、この借金メディアをはじめました!
おそらく借金を誰にも相談できずに悩んでいる方は多いはずです。
そういった相手に「あいつはやばい!」と思われるかもしれない、、、そんな自分の恥ずかしい部分を開示するのって、本当に不安で辛いんです。
もしかしたら仲の良かった友達が離れていくかもしれない、家族から見放されるかもしれない、、、そんな不安から、僕も最初は開示する際に知らず知らずの内に涙がでました。
それほど借金に関する悩みは相談しにくい事だと思います。
このメディアを通して少しでも、そういった方が前に進むきっかけにつながればと思い、個人情報など公開できない情報以外はできるだけリアルな情報を発信していきたいと思います。
借金完済.comで発信する情報とは?
借金完済.comでは、次のような情報を主に発信していきます。
【実録】借金1,200万円完済への道
僕が任意整理を行なった後、借金1,200万円をどのように返済しているのか、クレジットカードが使えないなどのようなところで不便を感じていて、またそれをどのように乗り越えているのか?
また、そもそもこれまでどのようにして借金1,200万円ができてしまったのかなど、実際の体験談をリアルに発信していきたいと思います。
今借金の返済を行なっている方や、借金がどうしようもなくて困っている方、会社員を辞めてフリーランスに憧れがある方、起業に憧れがある方など、少しでも参考になる内容をリアルに公開していければと思っています。
借金整理の方法
借金がどうしようもなくなった場合、債務整理、つまり借金を整理するための方法は大きく分けて次の5つです。(※その隣にざっくり言えば借金額がどうなる債務整理方法なのか、も参考までに書いておきます)
- 借金の一本化・・・複数の会社からの借金を1つにまとめることによって月々の支払い金額が減る、利息が安くなる
- 任意整理・・・直接、または弁護士を通じて最大60回の分割で借金を支払う交渉をする。利息分がなくなるため月々の支払い金額が減る。
- 特定調停・・・裁判所を通して自分で債権者と減額交渉をする。
- 個人再生・・・弁護士を通じて減額交渉をし、最大5分の1に借金額を減額する。
- 自己破産・・・借金をすべて無くす。
これらの方法にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
この中から自分に最適な方法を1つ選んでいく必要があります。
僕の場合は弁護士さんとしっかり相談をしながら、各方法のメリット・デメリットを把握した上で選びました。
その際に弁護士さんが言われていた内容や、自分で学んだ事、実際にどんな対応をしたのかという体験談をベースに、できる限り分かりやすく各方法について解説いたします。
借金返済に役立つノウハウ
借金返済をするにあたり、僕が実際に活用してみた事、実践してみた事、などをベースに借金返済に役立った制度、システム、アプリ、などをご紹介します。
また、借金返済は本当に精神力勝負と言っても過言ではないぐらいに、精神を削られます。
本当に辛いです。
そういった際におすすめの方法や考え方などについてご紹介いたします。
借金の相談がしたい
「借金の相談がしたい!」と思ってもどこの誰に相談すればいいのか、分からないと思います。
また、たとえ「弁護士に相談したい」と思っていても、弁護士に相談する相談料が払えない・・・そんな人も多いと思います。
僕も実はそうでした・・・。
そんな時にどうすれば無料で弁護士に相談ができるのか、、、またその際に注意しなければならない点、実際に相談してみて後悔した点などをリアルにご紹介します。
お問い合わせ
僕はただ、今借金をリアルに返している当事者なので、いわゆる専門家ではありません。
しかし、僕の借金体験談などが少しでもみなさんのお役に立てればと思います。
特に任意整理であれば、よりリアルな質問について答えられると思いますので、お気軽にお問い合わせください。
大丈夫!なんとかなる!
僕はこれまでごく普通のサラリーマンの子として生まれ、いい高校に行き、いい大学に出て、いい会社に就職し、何不自由なく生活していました。
借金と言っても、毎月のクレジットカードの支払いぐらい・・・。
たまに多い月には「やばい!」と思うぐらいでした。
だからこそ、僕は良くも悪くも借金に縁がなく、「借金するやつ=やばいやつ」というイメージが体にしみついていたのです。
しかし、ひょんな事がきっかけで自分も結果的に1,200万円もの借金を背負う羽目になってしまい、まさか自分が自分の思う「やばいやつ」になってしまうとは思いもしませんでした。
本当に死にたくなるぐらい、恥ずかしかった・・・。
だからこそ、周りに恥ずかしいという思いや、かっこ悪いという小さなプライドから友達や親にも相談できず一人で自分に「大丈夫!来月もっと稼げば!」とわざと自分の今の現実を直視することなくがむしゃらに進み続けていたのです。
しかし、進み続けた先はもう断崖絶壁。
それに気づいた時には後ろに道はなくなっており、絶望しました。
月末の支払いの時期は特に地獄です。
「あーまた支払いの時がきてしまった・・・今月は払えるだろうか・・・」という不安で夜も眠れなかったり、借金を払えなかった時の督促の電話や訪問が怖すぎて、死という道を考えたことも何度もあります。
「借りたものは返す」
それはもちろん今でも正しいと思います。
その気持ちは今でも変わりません。
しかし、もし自分の頭の中では解決策が浮かばす、さらにはもう後がなくなったと感じた時、、、
- それでも、そんなどうしようもなくなった先にも、道がある!
- 本当にどうしようもなくなった時には逃げていいんだ!
- 大丈夫!なんとかなる!
大げさかもしれませんが、こんな事をこのメディアを通じて、借金に苦しんでいるみなさんに少しでもお伝えできればと思います。
確かに任意整理のように借金の整理をすることは社会的に見れば「恥ずかしい事」です。
それを実際に共やビジネスパートナーなどに打ち明けると、離れていく人もいます。
しかし、残ってくれる人もたくさんいるという事を僕は伝えたいです。
僕も実際に、借金を打ち明けた後にも、残ってくれる友人やビジネスパートナーの方がたくさんいます。
借金は本当に辛いです。
でも借金を隠しながら生きることの方がずっと辛いと思います。
僕も借金よりもそれをみんなに打ち明けられずに、隠して過ごしていたことの方がずっと辛かったです。
少しオーバーかもしれませんが、僕にとって任意整理はそういった「借金を隠す」という辛さや呪縛から解放してくれた方法でした。
もし精神的に本当に辛いのであれば、してしまった借金をしっかりと受け入れ、時にはいい意味で開き直り、誰かを頼ることも大切だと思うのです。
少しでもこのメディアが借金に苦しむ方のお役に立てればこれほど嬉しいことはありません。